論理と同じくらい感性も大切にしていきたい
ビジネスにおいて、論理が大事だって言うけど論理に偏りすぎなのでは説を唱えたい
論理だけで再現性があると思うことに傲慢さがあるんじゃないかな。
前提要素が全く同じなんてありえないし、この世の不確定要素って多すぎる。
例えばハード扱う時によく思うけど、論理上は正しいはずでも上手くいかないってこと本当に多くて、ひたすらトライアンドエラーを繰り返すしかない。
よく整備されてる工場でさえロット不良率が0%ってことはありえない。
個人的には同じ理由で、自信なんて一生つかない気がする。
経験に基づいた自信なんてただの過去のひとつの成功体験でしかないのに、それで思考停止してしまいそうで怖い。
まず時間や時代は変わるし、成功した時の状況と全く同じことってない。
もちろん自信があることによるメリットは自信のある人に任せる。
(ただ、自信はないけど自信ない自分を好きという自尊心はある)
不確定要素多すぎで先の見えない世界なら、論理を充分に考えた上で直感や感情に頼るのいいんじゃない。
それこそうまくいってもいかなくても納得できるし、持続しやすい。
「好き/嫌い」「楽しい/楽しくない」「美しい/美しくない」は充分判断の根拠の一つになりうる。
感情は重要な指標。
論理と同じくらい感性も大切にしていきたい。